福田康夫宣佈辭去首相職務。新華網 2008-09-01 21:18:57
中評社香港9月1日電／日本首相福田康夫今天晚上召開緊急記者會，宣佈辭去首相職務。他在記者會表示，在上星期作出辭職的決定，他辭職的主要原因，是內閣支持度持續下滑以及日本經濟不景氣。一般認為，福田辭職後，非常有可能由目前擔任自民黨幹事長的麻生太郎接任首相。
福田康夫在記者會上，說明他由去年9月26日接替前首相安倍晉三出任首相後，至今已接近1年，但一年來，從參議院選舉失利，讓在野黨民主黨奪走半數席次，接著發生因汽油稅暫定稅率而與在野黨的汽油價格攻防戰，還有今年4月的後期高齡者醫療制度，引發各界批評是“虐待高齡者”的苛政，使得他領導的內閣支持率降到只有兩成左右。
到了今年7月份在北海道舉行的八大工業國家非正式領袖高峰會，福田想藉此一振自民黨低迷的氣勢，並隨後進行內閣改組，但內閣支持率並未提升，仍然走低，如今到了秋季臨時國會開會在即，新會期要討論是否延長新恐怖對策特別措施法案，還有提出新的經濟對策，以及解散眾議院舉行國會總選舉等問題，福田內閣都與聯合政權的另一政黨－－公明黨之間出現些微的不合氣氛，因而福田康夫認為在這樣的情況下，自己已無法維持下去，於是決定辭職。
福田去年9月接替安倍晉三出任首相。上台以來，致力改善對華關係，未有參拜供奉甲級戰犯的靖國神社，不過他領導的政府支持率卻一直走低。他在上月重組內閣，但未能挽回聲望。
《日本經濟新聞》今天發表的最新民調指出，福田康夫在8月上旬內閣改組後一度回升的內閣支持率又再回跌，跌至29%改組前的水準，不支持率則升至63%，顯示這項內閣改組並未有助於支持率的回升。
民調指出，不支持內閣的最大理由是不具領導力，其次是政策不好，接著是不具安定感，反映出選民不滿福田領導力與日俱增。
日本首相辭職，也等於是內閣總辭，緊接著眾議院必須由國會議員中選出新首相，然後組成新內閣。
上述民調顯示，受訪者選的“最適合擔任首相人選”，現任自民黨幹事長麻生太郎高居首位，接著依次是前首相小泉純一郎，最大在野黨民主黨黨魁小澤一郎，前防衛大臣小池百合子和福田康夫。
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福田康夫首相は１日夜、首相官邸で緊急記者会見を開き、首相を辞任する考えを表明した。午後９時半過ぎからの会見で首相は「新しい布陣のもとに、政策の実現を図っていかっていかなければならない」と述べて、辞任を決意した理由を語った。決断の時期については「先週末」と明かした。
■政界激震！福田首相辞任■
福田内閣は昨年９月の発足から１年が過ぎたばかりだが、参院で野党が過半数を占める「ねじれ国会」で法案成立に難渋し、揮発油（ガソリン）税の暫定税率をめぐる与野党攻防でガソリン価格が１カ月の間にリットル当たり２５円程度上下する混乱を引き起こしたほか、４月に導入した後期高齢者医療制度に関しても「高齢者いじめ」と世論から強い反発を受け、内閣支持率は２割程度に低迷していた。
７月には、北海道で開催した主要国首脳会議（洞爺湖サミット）を経て、人心一新のため念願の内閣改造を断行したが、大幅な支持率回復はなかった。秋の臨時国会を前に、新テロ対策特別措置法案の延長の是非や新たな経済対策、衆院解散総選挙の時期などで連立を組む公明党との関係も微妙になっていた。
福田首相はこうした状況から、今後、自らが政権を維持することは困難と判断したとみられる。福田首相の後継には、自民党の麻生太郎幹事長の就任が有力視されている。
福田首相は平成１８年の小泉首相退任に伴う自民党総裁選への出馬を検討したが断念。だが１９年９月に安倍晋三前首相が体調不良などを理由に突然退陣したため、その後行われた自民党総裁選に出馬し、麻生幹事長（当時）と争って勝利して第９１代首相に就任した。
内閣総辞職は、内閣を構成する首相と全大臣が一斉に辞職することで、国会はただちに、国会議員の中から新たな首相を指名し、新内閣が発足する。
